2022-01-01から1年間の記事一覧

年金と労災給付との調整

以下の記述のうち、誤りの設問が複数あります。その番号を、指摘せよ。 (1)年金法上の年金保険給付と労災保険法の年金保険給付においては、年金保険法上の年金保険給付が優先的に支給され、労災保険法上の年金保険給付は調整給付されますが、20歳前障害…

離婚による年金分割

以下の記述の中で誤りが複数あります。その組み合わせを(1)~(5)の中から選択せよ。 (ア)離婚による年金分割によりみなし被保険者期間を含めて240月になった厚生年金の被保険者が、再婚をし配偶者を扶養することになった。自身が65歳になり、3…

年金併給調整(旧法含む)

以下の問題の中で誤りがあります。その番号を選択せよ。 (1)妻が旧厚生年金の遺族年金を受給していたが、60歳になり自身の特別支給の老齢厚生年金の受給権を取得した。この場合、一人1年金の原則により、額の多い旧厚生年金の遺族年金を選択をした。そ…

RESTARTします.よろしく!!!

今回の出題にあたり、その制度内やその法規内で判断できるような出題は極力いたしません。 他の制度や他の法律との関係でどうなるかの視点で、出題させていただきます。 また、正解は一つにかぎらず、二つまたは三つの場合もあることを前提に、問題を考えて…

リニューアルを

今まで、つたない記事を提供してきましたが、なんか違うなあとおもい、 内容を変えて、新しく始めようと思います。 それまで、暫くお休みさせていただきます。 復活したときは、また、よろしく!

時間外労働・割り増し賃金

以下の記述の中で正しい記述の組み合わせを選択せよ。 (ア)法定労働時間を超えて労働させた場合には、事業主は当該労働者に2割5分以上の割増賃金を支払わなければならない。この割増賃金の計算の対象となるのは、労働基準法第12条1項に規定されている…

試験が終わって❗️

試験、おつかれさまでした。 今は何点取れたか計算の最中で、勉強なんてしてられないと思います。 当たり前です。 明らかに高得点の方以外は、合格発表日までは、また勉強を始めるのはちょっと難しいですよね。 わかりますが、備えあれば、憂いなしです。 ま…

8月28日

明日は、いよいよ一年に一回しかない社労士資格取得のための試験日。 いろいろあったでしょうが、最後の1分一秒まで、粘ってください。 ご健闘をお祈りしています。

労働時間・変形労働時間制度

以下の記述の中で誤りがあります。それを選択せよ。 (1)労働基準法第32条によれば、その使用する労働者を、その労働日において8時間を超えて労働させてはならない。また、週40時間を超えて労働させてはならないと規定されています。これを超えて労働さ…

配偶者加算と振替加算

以下の記述の中で正しいものが一つあります。それを選択してください。 (1)A男さんは厚生年金の被保険者期間が20年以上ある特別支給の老齢厚生年金を受給していましたが、65歳になり老齢基礎年金と老齢厚生年金を受給することになりましたが、妻B子さん…

コロナと労働・社会保険給付

以下の記述の中で誤りがあります。それを選択せよ。 (1)コロナの爆発的感染でわたくしは、普段預けている保育園が開園休止になり子供を預けられなくなり、事業所を休まなければならなくなりました。そのため、給与がその分減額となってしまいました。この…

第3者行為災害と年金支給停止

以下の記述の中から誤りを選択してください。 (1)厚生年金の被保険者が通勤途中に、第三者による行為によって負傷しまたは傷病になり該当する障害等級になったときは、障害厚生年金の給付を受けることができるとともに、労働者災害補償保険法の障害(補償…

第三者行為災害と年金支給停止

第三者による加害行為により、年金の受給権が発生する場合があります。 障害年金や遺族年金が該当年金となりますが、被保険者は年金受給の裁定請求をするとともに、第三者に損害賠償請求をすることになりますが、この受給権と損害賠償請求権の関係において両…

再評価率

令和4年度の年金額が前年度に比し、0.004%の減額となりました。 老齢基礎年金の満額が令和3年度の780900円から777800円になりました。 つまり、令和3年度の満額に0.996を乗じた額となりました。 この0.996は障害基礎、遺族基…

試験直前

ここのところの猛暑で、私もなにもする気がおこらず、毎日毎日なんとかやり過ごしていましたが、そろそろ8月が近くなり試験がもうすぐになりました。 そこで、私なりに今年でる可能性がある分野の問題を、試験までの少ない期間に提示したいと思います。 1…

核となる科目

来月はいよいよ試験です。 今年は猛暑になるようなので、体調管理にはくれぐれもtake care of yourselfですよ。とくに冷たいものを飲みすぎてお腹の調子を狂わせないように。 試験は一年に一回しかないので、くれぐれも気をつけましょう。 ところで、あなた…

遺族年金について

以下の記述のなかで、誤りがあります。それを選択してください。 (1)国民年金の第1号被保険者として、20年間納付済みの父が死亡した月が、子にとって18歳に達する年度末の月であった。この場合、子に遺族基礎年金の受給権は生ずるが、同一月内に消滅するた…

クロスオーバー Ⅱ

以下の記述のなかで、誤りが2つあります。それをピックアップしてください。 (1)東日本大震災で行方不明になった厚生年金の被保険者について、震災発生日から、その生死が3ヶ月間わからない場合または3ヶ月以内に生死が明らかになったが死亡時期がわから…

ランダム

以下の記述の内、誤りがひとつあります。それを選択してください。 (1)受刑者に対しても、要件を満たせば障害基礎年金の受給権は生ずるが、年金の裁定請求は住民登録が前提となっており、刑が確定すると住民登録が抹消されるため、障害基礎年金を受給する…

訂正

クロスオーバーⅢの解答の箇所で事後調整としましたが、正しくは事後精算でした。ゴメンナサイ。

クロスオーバー Ⅲ

以下の説明文の中で誤りが一つあります。それを選択してください。 (1)健康保険の被保険者に傷病手当金を支給すべきばあいに、その者に報酬の全部または一部が支払われるときは傷病手当金は支給されません。但し、報酬の全部またはその一部の額が、傷病手…

クロスオーバー Ⅱ

以下の文章の中に誤りがあります。それを選択してください。 (1)一元化前の遺族共済年金には、転給制度があったが、一元化後は厚生年金に合わせるかたちを採ったので、廃止された。他方、労働者災害補償保険法の遺族(補償)年金では、転給制度は残されて…

遺族基礎年金、寡婦年金、死亡一時金

設問の内から、誤りを選択してください。 (1)死亡一時金と寡婦年金は、受給権が同時に発生するときでも二つを同時には受給できず、いずれかを選択することになるが、状況によっては 死亡一時金を選択するほうが、より多くの額を受け取れる場合がある。 (2…

国民年金基

以下の記述の内、誤りを選択せよ。 (1)国民年金基金は、厚生年金に加入できない20歳以上65歳未満(60歳以上65歳未満の者は任意加入被保険者)が加入できる国民年金第1号被保険者のいわゆる2階部分に相当する。 (2)国民年金基金の掛け金は、一月6万8千円…

企業年金制度

次の記述の内、誤っているものを選択せよ (1)企業型確定拠出年金(DC)及び個人型確定拠出年金(ideco)ともに、令和4年5月1日より加入年齢が拡大され、DCは60歳未満から65歳未満に、idecoは65歳未満から70歳未満にひきあげられる。 (2)idecoの年間拠出…

障害年金 Ⅲ

以下の記述の内、誤りを選択せよ (1)いわゆる一元化により、共済制度の組合員期間を有する厚生年金の第1号厚生年金被保険者に障害厚生年金の受給権が認められるばあい、300月みなしの適用により、一元化前より年金額が少なくなる場合もありえる。 (2)20…

障害年金 Ⅱ

誤りを選択せよ (1)健康保険法の傷病手当金と年金保険法の障害年金は、原則として、同時に受給できませんが、傷病手当金を受けている者の年金が障害基礎年金の場合は、併給されます。 (2)傷病手当金を受けるべき者に、同一の傷病につき障害手当金を受け…

マルチジョブホルダー制度について

マルチジョブホルダー制度について、以下の記述のうちから、正しいものを選択せよ。 (1)マルチジョブホルダー制度とは、複数の事業場で働いている労働者の基本手当の基礎となる賃金日額を決定する際に、複数の事業場での賃金日額を合算して決定する制度で…

パワーハラスメントについて

パワハラに関する以下の記述の中から、誤りを選択せよ。 (1)労働施策総合推進法において、パワーハラスメント防止の規定がおかれた。事業主は、その防止のための一定の措置を講ずることが義務づけられた。しかし、罰則規定はおかれていない。 (2)労働施…

在職定時改定について

以下の記述の中に誤りがあります。その番号を選択してください。 (1)令和4年4月1日より、65歳以上の在職中の老齢厚生年金受給者の年金額を、毎年10月に改定し、それまで収めた保険料を年金額に反映させる制度が始まります。 (2)標準報酬月額が20万円の人…